眼瞼下垂の自己診断(セルフチェック)テスト

3分でできる眼瞼下垂症セルフチェック

セルフチェック。所要時間3分です。

セルフチェック。所要時間3分です。

自分が眼瞼下垂かどうか気になりますか?

簡単にチェックできます。試してみましょう。

自分が当てはまると思われるものをカウントしましょう。

  1. おでこのしわ(眉が上がる)
  2. 頭痛
  3. 肩こり
  4. 腰痛
  5. ドライアイ
  6. 不眠
  7. 身体が疲れやすい
  8. コンタクトレンズ20年以上使用
  9. 花粉症
  10. メークをする習慣
  11. 40歳以上
  12. 目が落ちくぼむ
  13. 膝の痛み
  14. 顎を突き出している
  15. 背中が丸くなってきた
  16. 顎関節症
  17. 不安障害

根拠はこのページの下に・・

診断 (眼瞼下垂症が疑われる度合い)

10個以上:かなり強く疑われます。

6個から9個:中等度です。下記の眉ブロックテストをしてみましょう。

4個から5個:関連は弱いです。興味があれば下の眉ブロックテストをしてみましょう。

3個未満:心配ないでしょう。

かなざわ
いかがでしたか?時間のある方は下のテストもしてみましょう

眉ブロックテスト

洗面所など垂直に立てた鏡を用意しましょう。おでこの力を利用しないでまぶたを上げるテストです。

  1. 鏡に対面し、優しく目を閉じます。
  2. 閉じたまぶたの中で下を見ます(黒目を下に向けます)
  3. おでこの力を抜いてリラックスします。
  4. 眉の上に自分の人差し指を乗せて眉が動かないように固定します。
  5. その状態でそっとまぶたを開きます。

判定

瞳孔にまぶたがかかっている:眼瞼下垂症です。

瞳孔

黒目(瞳)の中の中央にある光が出入りする円形の絞りが瞳孔。

この判定法の難しさは、眉を上げる癖のある人は指の力に抵抗して眉を上げてしまうことです。眉を動かさないように頑張りましょう。

判定はいかがでしたか?

不安があれば、近くの形成外科・眼科に相談しましょう。

チェックリストの根拠

その理屈が理解できればナットクできます。予防方法もなんとなく分かってくるかも?

 (1) おでこのしわ(眉が上がる)

まぶたがたるむと前頭筋に力が入ります。眉を持ち上げて視野を補おうとするのです。その結果おでこの横ジワでできます。

 (2) 頭痛

まぶたがたるむと、前頭筋が緊張します。前頭筋と繋がっている後頭筋も緊張して後頭部から首の後ろが凝り、筋緊張性頭痛の原因となります。眼瞼下垂では歯を噛み締めて歯根膜を刺激しようとします。ミュラー筋を働かせるためです。その結果、噛む筋肉である側頭筋(こめかみの筋肉)が痛みます。

 (3) 肩こり

おでこジワと同じメカニズムです。首の後ろの筋肉と僧帽筋も緊張します。

(4) 腰痛

まぶたが下がると身体の筋緊張が亢進し、また緩みにくくなります。腰回りの筋肉が痙攣して腰痛の原因になります。

 (5) ドライアイ

まぶたが下がると眼のしょぼしょぼ感が強くなります。眼瞼挙筋の緊張が緩みにくく、瞬きが遅れて目が乾きます。

(6) 不眠

まぶたがたるむと交感神経が興奮します。眼を閉じても瞬時に交感神経をOFFにできず、眠りが浅くなります。

 (7) 身体が疲れやすい

眼瞼下垂で身体の筋肉が緊張します。交感神経が興奮しっぱなしで身体も脳も疲れます。

 (8) コンタクトレンズ20年以上使用

コンタクトレンズの着脱とコンタクトレンズの厚みを乗り越えての瞬目がまぶたのゆるみを加速します。コンタクトレンズの歴史も40年を超えました。多くのかたが腱膜性眼瞼下垂になっています。

(9) 花粉症

眼をこすることで挙筋腱膜がゆるみます。目が痒くても強くこすらずに点眼や内服などでアレルギーを制御しましょう。

 (10) メークをする習慣

まぶたの皮膚を引っ張ったり、メーク落としで皮膚に負担をかけます。その結果挙筋腱膜がゆるみます。女性の宿命です。

(11) 40歳以上

我々は一日に2万回まばたきをします。生きているだけで挙筋腱膜を絶えず引っ張り緩めてを繰り返しているのです。年をとればやむなく挙筋腱膜はゆるんできます。

 (12) 目が落ちくぼむ

挙筋腱膜が緩んでのびてしまうと眼瞼挙筋が奥に引っ込みます。その際に眼窩脂肪も引っ込んでしまうので目が落ちくぼみやすくなります。眉をあげる癖もめが落ち窪むのを強調します。

(13) 膝の痛み

腰痛と同じメカニズムです。身体の筋肉が緊張してふしぶしがこわばります。

(14) 顎を突き出している

まぶたが上がりにくくなると顎を引いた状態でまっすぐ見るのが難しくなります。黒目を下に向けざるを得ません。すると顎を持ち上げて物を見るようになります。

 (15) 背中が丸くなってきた

顎を突き出すと身体のバランスを取るために前傾姿勢になり、背中が丸くなります。

 (16) 顎関節症

眼瞼下垂になるとミュラー筋を利用しようと(交感神経を賦活するために)噛み締めて歯根膜を刺激しようとします。噛みしめる力がずっと働いて顎の関節が痛くなります。

 (17) 不安障害

眼瞼下垂になると交感神経が刺激され続け、不安感を増幅します。

交感神経が深く関わっていることが分かってきました。