「眼瞼下垂症手術で顔が変わってしまうのが怖い」
心配する患者さんがよくおられます。
結論から申し上げると、現実にはそれほど変わりません。
ヘアスタイルを変えたときのように、まぶたの治療直後は印象が変わったように感じます。
しかし、しばらくすると自分も周りの人も慣れます。そして周りの人は前の姿も忘れてしまいます。
「前のヘアスタイルってどんなだったっけ?」
ですよね😅
モデル患者さん(メークなし)
整形顔になることもありません。ギョロ目になりません。
おでこの力が抜けてむしろ穏やかな表情になりました。
まぶたの挙がる量も(黒目の露出する量)、それほど変わらないのもポイント。
どうでしょう。別人になりましたか?
そう、眼瞼下垂症手術は人相を変える手術ではありません。
鼻を高くしたり、エラを削ったりするのは美容手術(cosmetic surgery)。これらは人相を変える手術です。
周りの人は変化に気づかないでしょう。薄情なくらい周りの人はあなたを見ていません😅

これが機能的眼瞼下垂症手術です。
眼瞼下垂の啓蒙活動目的での写真使用を承諾していただきました。ありがとうございました。(静岡県の患者様)
(2015年6月30日修正)