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眼瞼下垂・眼瞼形成

  • 2023年4月28日
  • 2023年4月28日
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眼瞼挙筋と滑走性と疎性結合組織

もし疎性結合組織(そせいけつごうそしき)がなかったら 私達は身体を動かすことができません。硬直したままです。 困りますよね。 疎性結合組織って何でしょう? あなたの左の手の甲の皮膚をつまんでみてください。皮膚が持ち上がりますよね。 皮膚ごとマッサージしてみてください。皮膚の下の組織(筋肉、腱、骨)とずれて動くのがわかりますよね。皮膚とその下の構造物の間に滑りがあるのがわかると思います。 これを可能 […]

  • 2023年3月30日
  • 2023年3月30日
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挙筋前転法と挙筋短縮の違いについて

「先生の術式は挙筋前転ですか?それとも挙筋短縮ですか?」とよく聞かれます。 わたしは「挙筋前転をします」と回答します。 筋肉の末端を前転(前進)するか後転(後退)させる発想で、斜視の手術と同じ。 私の理解では「挙筋短縮」は過去の術式です。テキストによると挙筋を切り取って短くする術式。2ミリの下垂の人は10〜13ミリ筋肉を短縮切除します。想像できませんし、そのような手術を生で見たこともありません。と […]

  • 2023年2月3日
  • 2024年3月5日
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眼瞼下垂術後のリハビリテーション。可動域訓練

眼瞼下垂手術後のリハビリテーションって? キーワードは「可動域:Range of Motion」です。 想像してください。 あなたは脚を骨折し、ギプス固定を3週間行いました。そして、ついにギプスを外す瞬間がおとずれました。 アナタの足首は曲がるでしょうか? ギシギシ…・・ そうです。 身体のあらゆる部位は動かさなかったらこわばって動かなくなるのです。 しかしそこからリハビリテーション、つまり動かす […]

  • 2022年12月20日
  • 2023年1月2日
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眼瞼下垂治療の基礎と歴史が詰まったBeard’s ptosis 『眼瞼下垂』

「多くの眼形成手術の中で、眼瞼下垂は一定した結果を得るのが難しいという理由で、最も興味をそそられるものだった。」ーMichael Callahan Crowell Beard博士による「眼瞼下垂」第四版 1990年に発行された”Beard’s ptosis fourth edition”。 初版は1969年。高さ286mm,幅217mm,厚さ23mm,重さ121 […]

  • 2022年11月24日
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自分の身を守るために患者力をつけましょう

『患者力』 まぶた手術を検討中のあなたへ贈ります。 自分の家族が患者であると仮定して、家族にアドバイスする視点(立場)です。医療を提供する側の視点ではありません。医療を受ける側が最も得する(損しない)ための提案です。 自分の身を守るためには患者自体がスキル(患者力)をもつ必要があるということです。 1)主体性を持つこと 自分の問題解決のために『医療機関を利用する』くらいの主体性をもって臨みましょう […]

  • 2022年10月31日
  • 2024年7月6日
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広すぎる二重(ふたえ)を狭く治す他院修正

「過去に他院で手術を受けました。私が二重幅を欲張ってしまって…やっぱり治したいです」 美容外科でまぶたの切開を受けたあとにこのような悩みを抱える人がいます。広すぎる二重幅デザインが悩みのたね。それだけでなくまぶたも重くなってしまいます。 広すぎる二重幅を狭く治す 修正手術は初回手術と異なり、癒着を剥離するプロセスが必要。初回手術は手つかずのプラモデルの組み立てですが、修正手術は接着剤で組み立て上げ […]

  • 2022年9月27日
  • 2024年4月24日
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まつげ美容液で眼瞼下垂に

まつ毛を伸ばす外用液。『グラッシュビスタ』は日本で承認された薬です。 コレが原因で眼瞼下垂になると言われたら信じられますか? まつげ育毛でプロスタグランジン関連眼窩周囲炎による眼瞼下垂に グラッシュビスタ、ルミガンなどまつ毛を伸ばす外用液。 緑内障の治療薬として使われた成分が含まれています。緑内障の治療の副作用としてまつ毛がふさふさになるのです。 副作用をまつげ美容液に応用。だからまつ毛が太く伸び […]

  • 2022年6月1日
  • 2022年6月3日
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マーカスガン症候群の眼瞼下垂に対する手術治療

「口の運動(咀嚼運動)に連動してまぶたが上がり下がりする」 「ミルクを飲むときに目が大きくなったり小さくなったりする」 生まれつきの症候。眼瞼下垂を合併します。 Marcus Gunn現象とは スコットランドの眼科医Dr. Robert Marcus Gunnが1883年に報告しました。様々な呼び名があります。 マーカスガン症候群 マーカスガンジョーウィンキング症候群 マーカスガン現象、マーカスガ […]

  • 2022年5月9日
  • 2023年5月30日
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眼瞼下垂手術で顔(の表情)が変わる

「眼瞼下垂手術をすると顔が変わる」 目が大きくなるだけではないのです。 これの意味するところは、 術後に顔の印象が大きく変わる 術前シュミレーションが困難 眼瞼下垂自体が顔の表情に影響を与えていた。 さて以下のモデルさん、表情変化わかりますか?どこがどう変わったでしょうか? 鼻周りの見え方の変化に着目 鼻の穴の見え方が変わったのわかりますか? 術前は鼻の穴が大きく目立っていました。それが術後は目立 […]

  • 2022年1月31日
  • 2023年4月16日
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皮膚を切除したときに生じるドッグイアとは?

皮膚を切除したら皮膚に歪み(ひずみ)が生まれるって言われてピンときますか? 変形が少し残るのです。 ドッグイア(ドッグイヤ) 皮膚を切除して縫合をすると生じる皮膚のひずみを医療界では『ドッグイア』とよびます。ほくろ切除後によく現れる「皮膚の盛り上がり」現象。 両端が盛り上がるので犬の耳になぞらえて「Dog Ear」「Dog-ears」と呼びます。立体的なひずみ現象なのでメークで隠すことができません […]