藤田嗣治のいでたちはおもろい

  • 2013年5月21日
  • 2019年1月10日
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静岡市立美術館の「レオナール・フジタとパリ」展

眼瞼下垂外来終了後に寄り道です。

フジタ自身の写真が何枚か見られます。パリのモンパルナスのバーで画家達と肩を並べています。きまじめな日本人という雰囲気はなく、どちらかと言えば(失礼な言い方ですが)道化師のような独特な存在感を感じます。

でも、21世紀の今見ても陳腐化しない出で立ち(顔、めがね、髪型も含め)ですね。

藤田嗣治といえば「乳白色」。人の肌を表現するのに切り開いた表現技法です。

白い大理石の彫刻のような質感です。その乳白色を細い黒の線で輪郭が縁取られています。(ふちどりを先に描いているのでしょうか?)この縁取りは日本ぽさ(浮世絵?漫画?)を感じます。

その上、フジタの表した西洋人の姿が異様に見えておもしろいです。幼い頃に見た絵本の絵から受けた、「想像上の異国の雰囲気」を味わいました。

余談ですが、
私が初めて藤田の絵画に会ったのはパリのMAISON DU JAPON Cité Internationale Universitaire 

わたしがパリに滞在したときにお世話になった寮ですが、そこに大きな藤田の絵画が二枚有ります。


畳3枚から4枚くらいに相当する大きさの絵画で、大きく描かれた「馬」に乳白色が表現されています。

たまに旅行者が絵を見に訪れていました。守衛さんが席を外していることが多く、入館できずに困っているヒトを良くみました。自分が帰宅したときに、一緒にこっそり建物内にご案内してました。ごめんなさい。。。もう時効でしょ?。。。

(2015年7月5日修正)


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