美しい表情の秘密(カラクリ)

美しい表情の秘密―その「しくみ」の発見から応用へ

 

耳鼻科医古川正重医師による表情についての考察 1995年

顔面表情筋の筋電図記録と表情(感情)パターンとを関連付けた研究。

神経生理学を基礎として「表情」という曖昧な概念を科学的に追究したいという著者の思いが詰まっています。

顔面表情筋を6つのグループに分けます。

F:(前頭筋)

C:(皺眉筋、鼻根筋)

O:(眼輪筋)

Z:(頬骨筋、上唇挙筋、笑筋、鼻中隔下制筋)

R:(口輪筋)

M:(オトガイ部、下唇下制筋、口角下制筋)

各々の群は協同的、もしくは拮抗的に活動しています。

そして各々の群の活動パターンの組により、笑い、微笑、おそれ不安、泣き、叱り、怒り、納得、会話

の8つのパターンが対応することが理解される。

このことから表情をコード化する。

そして情緒の読み取りや表情の発生装置などを提案しています。

が、

もうすでに実用段階に差し迫っているようです。同じことを考えてる人がいたのですね。

This Computer Can Tell When People Are Faking Pain | WIRED

Facial Action Coding Systemを利用して

ちなみに、この本の前半に書かれている表情に対する著者の考えや洞察の方が興味深いです。

「目は口ほどにモノを言う」

15ページにミューラー筋という単語が。ドイツの解剖学者ミューラー(1824−1864)の名前を冠した眼瞼の挙上筋の一つです。自律神経支配です。他にも涙腺神経や瞳孔の大きさをコントロールする毛様体筋も自律神経支配。顔面の表情筋や瞼を持ち上げる眼瞼挙筋は横紋筋という体性運動筋の一つで随意的に動かしている一方、随意的に制御できない表情が目のあたりにはある。

目は嘘をつけないということですね。

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