眼瞼学_眼瞼下垂症手術_栗橋克昭著

眼瞼下垂症手術の理論と実際に経験された症例についての解説文。とくに信州大学松尾清教授の理論を紹介しています。

松尾清教授の理論は複雑なため、医学会になかなか浸透しなかった経緯があります。

その松尾理論を眼科医である栗橋氏の目を通して、さらに他の複数の論文を合わせて考察し、翻訳したもの。松尾理論をおさらいしたい外科医にとっても理解が助けられる書籍。

かなり主観が盛り込まれているように感じられますが、査読のない書籍ならではの面白さ。

「眼瞼下垂症にドライアイを合併することが多く、治療後にこれが良くなることが稀ではない」と言った記述。

この書籍は2007年初版。当時は「下垂の手術後にドライアイが改善する」なんて医学会ではなかなか表立って言いにくい雰囲気です。

「下垂によって眼球後退を起こし、上眼瞼による〜〜〜〜〜反射性分泌が起こりにくくなると考えている。また交感神経過緊張も涙液分泌低下の原因になる」

しかし2015年現在、眼瞼形成手術を専門にする形成外科医の間では、このドライアイ改善現象は日常に経験される普遍の事実であります。

松尾理論も年月とともに徐々に浸透してきました。また一方、信州大学では今もなおマブタの生理学が研究され続けています。

松尾理論も時代とともに修正されていくと思いますが、その出発点がここに歴史として残されることになります。

 

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