- 2019年11月15日
- 2024年7月24日
- 1件
眼瞼下垂の手術後のきずあとが残ることの、機能上の問題とは?
こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 皮膚を切開すると、そこは必ず「きずあと」になります。 「瘢痕(はんこん)」とよばれます。残念ながら瘢痕が消えることは一生涯ありません。その上、瘢痕は見かけの問題だけではありません。 瘢痕は機能にも影響を残します。その影響を解説します。 眼瞼下垂術後のきずあと なぜ瘢痕になるのか? 皮膚の傷(創傷)ができると、修復メカニズムが発動します。 皮膚は外敵から身を守 […]