まぶたの手術後は必ずまぶたが腫れます
まぶたは非常にデリケートです。眼球は生存に不可欠な臓器であり、生体防御としてもまぶたは重要な役割を果たします。蚊に刺されたり、軽く引っ掻いただけでも激しく腫れることがあります。これらも防御反応です。
まぶたの腫れはどのくらいで落ち着くのか?
まぶたの手術後1週間は強く腫れます。2週間程度で腫脹は徐々に軽くなります。
その後数ヶ月かけて落ち着いていき、6ヶ月から1年程度で最終形に落ち着きます。
以下にまぶた術後の腫脹の様子をモニター写真で示します。(化粧の無い状態です)。

術前

術後4日

術後7日

術後2週間
術後2週間あたりからは、むしろ浮腫み(edema)とも言えるような腫れかたです。

術後3ヶ月

術後6ヶ月
半年程度経過すると腫れも退き、ふたえ幅は狭く落ち着いてきます。(むしろ皮膚のたるみが目立ってきます。)
まぶた手術後のダウンタイム
腫れのために仕事などに支障をきたす時期を”ダウンタイム”と言います。ダウンタイムを最小化するためにも、腫れを長引かせない工夫が必要です。
血の巡りが良くなるような(頭に血が昇るような)行為は控えましょう。
ダウンタイムを最短にする方法はこちら
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