こんにちは、金沢です。
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消費者庁がレーシック手術に関して注意喚起を行っているようです。
「リスクを十分に理解して、安易に手術を受けないように」
とのことです。
医療行為にはリスクが伴うことは当然です。「絶対安全」はありません。医療を提供する側も誤解を与えないようにすべきです。
しかし、気になる表現がありました。
「43.2%が何らかの症状や不具合があったと回答した」
これは「危険だ」ということを伝えたいのでしょう。
40%という数字は異常に多いように感じるかもしれません。
しかし、医療サイドから見れば、身体に侵襲を加える以上は何らかの症状がでるのは当然です。
そういう意味ではズバリ「少ない」とも言えます。
ちなみにマブタの手術では、術後にツッパリ感など傷の違和感、肌の感覚が鈍い・・なども「何らかの症状、不具合」に含めたら、ほぼ100%のヒトが「何らかの」症状を感じていると言っても過言ではないです。
いままで眼瞼下垂症手術を受けた方々はそれらの症状を克服してきたのです。
登山に挑むくらいの覚悟は必要です。
(2015年6月25日加筆修正)