小泉正樹医師を追う@静岡厚生病院

まぶた手術のデザイン中
ここはどこでしょう?そう、中央手術室です

今日の私は手術はありません。デューティーもありません。何しにきたのでしょう?🤔

小泉先生の1日を追いかける

第二木曜日は静岡厚生病院のまぶた外来の日(小泉正樹医師担当)。

まずは手術

午前9時前に病院に到着。本日は4人のまぶた手術(両側眼瞼下垂3人、片側の眼瞼下垂と下眼瞼内反症)の予定。昼からは小泉医師による講演会。そして外来診療です。

患者さんは、職員さんと地元の人など。

雑談(患者さんも交えて)をしながらどんどん進みます。犬の話をしていたかと思えば「業界の話」も飛び交います。

まぶた手術の風景
まぶた手術の風景
関係者の手術です。撮影許可を得ています。

「業界の話」と言えば、、、🧐

ミュラー筋の成績の話、重瞼幅は切開法の場合どこまで高さを攻められるか?の話、他院修正(ここでは言えない汗)、局所麻酔の話、、、、、、眉下切開の話

そうこうしているうちに、ほとんど迷うことなく、4人の手術が終わり、それでもまだ12時前

ナースステーションでは手術室看護師たちがお昼休憩をしています。

手術室看護師たちのランチタイム
手術室看護師たちのランチタイム

そして講演会

のんびりお昼の休憩をしてから、13時からは講演会です。テーマは『眼瞼下垂』。

まぶたをテーマにした講演会
まぶたをテーマにした講演会

30人を超える人々が熱心に聞き入ります。30分に及ぶレクチャーと15分の質疑応答。

ジョークを交えて笑いを誘います。

聴衆から質問

女性のイラスト
名無し
白内障の手術をしてからまぶたがおかしくなったんです

そう。白内障手術でいよいよ眼瞼下垂を発症するパターンが多いのですね。

窓ガラスとシャッターで例えます。白内障は曇りガラス。眼瞼下垂はシャッターが上から下りた状態。白内障の治療と眼瞼下垂の治療が終われば明るい視野が待っていますよ〜。

そして外来診療

講演が終わったら、すぐに外来診療が始まります。

外来スタッフ
外来スタッフ

夕方からは少し早めの忘年会となりましたとさ。

あとがき

久しぶりに小泉先生とタッグで静岡の手術室に入ったのでした。「より安定した結果を、シンプルな手技でより早く」のコンセプト。奥の深い世界です🤔

小泉先生と金沢
小泉先生と

静岡厚生病院のまぶた診療の手順

電話で診察予約

 ※他院修正は基本受け付けませんが、どうしてもの時は手術した医院の紹介状を持参してください。

予約日に来院

  1. 診察。眼瞼下垂症で「手術適応あり」と判断されたら手術の説明と意思(手術を受けるかどうか)確認。
  2. スケジュール確保(かならずスケジュール帳を持参のこと)
  3. 採血検査(3ヶ月まで有効、3ヶ月以上間があくようなら改めて後日採血検査)
  4. オリエンテーション

手術日に来院(日帰り手術の場合)

  1. 外来から手術室へ案内
  2. 手術室で手術
  3. 外来へもどる
  4. 帰宅後の注意事項を確認
  5. 会計して帰宅

1週間後に外来へ(予約制)

抜糸と診察

3ヶ月後検診(予約制)

以上です。

追伸

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