まぶたの重さに対してボツリヌス毒素注射を

ボトックス注射の空気を抜いています。シリンジをポンポンと弾きます。

そこのあなた、しかめ面になっていませんか?

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ボツリヌス療法

A型ボツリヌス毒素

顔面けいれん、眼瞼けいれん、斜頸、拘縮、斜視、多汗症の治療に利用されています。日本で承認されてから、かれこれ20年くらいになる実績のある治療薬です。

ボトックスの薬理作用

神経終末からのアセチルコリンの放出を抑えて、筋肉の収縮を促すシグナルが筋肉に届かないようにします。その結果、筋肉を弛緩させます。

3,4ヶ月で神経支配が回復し、筋力が戻ります。

アンチエイジング(抗加齢)の領域でもメジャーになっている治療です

顔の老化の一つである「シワ」これは顔の表情筋が作ります。顔の筋肉の力を緩めることでシワを減らします。

ボツリヌス毒素注射の応用編

  • 筋肉自体のボリュームをコントロールして顔の輪郭を整える。
  • まぶたの筋肉(眼輪筋)に注射して目元をスッキリ軽くする

ことにも応用されています。

「まぶたが重いなあ」という人は一度試してみてもいいかも。

問題は痛みと内出血

麻酔クリーム
ちはる皮フ科では麻酔クリームを使用します。

無痛というわけにはいかないので工夫が必要。

  • 麻酔クリーム
  • 冷却
  • ブルブルマシン(痛みを紛らわせる、ゲートコントロール理論)

あなたはどれがいい?

ぽつんとした青い内出血ができることも、稀にあります。メークでカモフラージュしましょう。

追伸

本日の手術はふたつでした。手術器械は洗浄してこのように丁寧にならべて乾かしています。

手術器械の洗浄
手術の道具を洗って干して…
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