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ホルネル症候群

  • 2018年10月26日
  • 2024年8月29日
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ホルネル症候群の眼瞼下垂

「胸の手術をしたらまぶたが片方だけ下がってしまいました。これって治せるのでしょうか?担当医に相談しても反応がいまひとつ得られないのです 😥」 ※患者会の案内は最後に↓ ホルネル症候群の眼瞼下垂に対する治療 ホルネル症候群(Horner’s syndrome)は、首の交感神経の経路が遮断されて起こる病態です。症状は、遮断された側(右もしくは左)の 眼瞼下垂 瞳孔が小さい 顔の発汗が少ない […]

  • 2018年8月3日
  • 2024年7月24日
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ミュラー筋を動かす「交感神経の信号の入力」を妨害するもの:α1 ブロッカー

ミュラー筋の機能をさまたげるもの ホルネル症候群(Horner syndrome)ではミュラー筋の動きが弱くなります。ミュラー筋を動かす交感神経が断線するからです。 交感神経の連絡先である「ミュラー筋に存在する交感神経の信号を受け取るスイッチ」への刺激がなくなり、筋肉が動かなくなるのです。 その結果、眼瞼下垂(まぶたがさがる)になるのです。さらに「縮瞳」を起こします。同じメカニズムで瞳孔散大筋(瞳 […]

  • 2015年10月5日
  • 2024年8月22日
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ホルネル症候群のまぶたに起きていること

「縦隔(胸の中)の手術をしたらまぶたが下がってしまいました。」 それは筋肉の問題ではなく、自律神経のエラー。まれに起こる合併症です。 片方のまぶたが下がるホルネル症候群(Horner syndrome)の病態 眼瞼下垂 縮瞳(暗くしても散瞳しない):瞳の中の「瞳孔」という絞りの穴が小さくなること 顔面の発汗低下 いずれも罹患側(病気になったサイドだけ)に起こります。 ホルネル症候群をもたらす原因と […]

  • 2012年7月6日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂症に対する腱膜修復術で、眼瞼挙筋の収縮能力が復活するという学術論文

2011人におよぶ眼瞼下垂症患者の治療の論文(Matsuo K.)です。 「腱膜性眼瞼下垂症やホルネル症候群の患者さんに対する手術で、眼窩隔膜を利用した挙筋腱膜前転を行うことにより、眼瞼挙筋の不随意的な持続的収縮が回復する」 Scand J Plast Reconstr Surg Hand Surg. 2003;37(2):81-9.Restoration of involuntary tonic […]