眼瞼下垂でヘトヘト…まぶたを休ませないと脳が疲れちゃう

こんにちは、金沢です。

「あなたは何時間寝ていますか?」

これを言い換えると、

「一日に何時間まぶたを開ける努力をしていますか?」

です。

まぶたが脳や身体の疲労に繋がってるとは…想像できませんよね。

あなたは脳の疲れを毎日解放できますか?

先ずは下の書籍を紹介。

『すべての疲労は脳が原因』

梶本修身 集英社新書 858円

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脳は疲労している。

仕事をするときも運動するときも、緊張したり集中したり、でドキドキ…交感神経がフルに働いています。

一番の疲労の原因は交感神経。交感神経の中枢が視床下部や前帯状回にある。そこで活性酸素が生じる。疲労因子FFなるものが放出され、これが眼窩前頭野に作用して「疲労感」になると。ありがたいことに同時に疲労を回復するメカニズムも発動している。

因子を調べると、運動で疲れるのは筋肉ではなくて脳である事も分かった。(注:激しい筋トレは筋肉も消耗する)。乳酸は疲労物質ではなかった。

脳が、「これ以上身体に負担をかけないように」とブレーキをかけているのだ。

合目的的。

著者は、本書の後半で疲労を取る食事、生活習慣の提案をしているがここでは割愛します。

以下、私の解釈を加えて

まぶたを開けるのに交感神経が関わっていることはご存知の通り。(交感神経麻痺でまぶたが下がるホルネル症候群)。

目を開けようとするとミュラー筋が伸展されます。これがミュラー筋のスイッチになり、求心性のシグナルが生まれて交感神経を刺激するのです。

上の書籍を踏まえると、

まぶたを開けようとすると交感神経の中枢に活性酸素が生じます。そして脳が疲労し、身体の疲労感が強くなる。というロジック。

疲労をためないために何ができる?

疲労回復には睡眠が大事。言うまでもないですね。

ここでもまぶたに着目です。

まぶたを休息させる。ミュラー筋スイッチをオフにしよう

まぶたを休ませます。顔は起こして(水平線を見上げて)黒目を下に落として地面を見ます。ミュラー筋スイッチ(挙筋スイッチ)オフ。

松尾清先生の研究の記事

『まぶたで健康革命』 アマゾンリンク:https://amzn.to/3wynNh8

まぶたは完全に閉じないで下目使い…

これ、瞑想に使われる目つきですね。

瞑想はマインドフルネスの一つで脳を休ませるのに非常に有用な手段です。

『世界のエリートがやっている最高の休息法』

 

 

私も「ボディスキャン」は10年以上前から取り入れてます。頭と身体がとてもすっきりします。

まとめ

一日に何回か挙筋スイッチを切って交感神経を休ませましょう。

脳と身体の疲労から回復し、また頑張れます!

追伸

ゆう
マラソンでゴールまで残りわずかの距離担ったとき!歩きたい衝動がおこります。これは脳の仕業だね!

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