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眼瞼下垂手術のスケジュール調整
「どのくらいの日数がかかりますか?」
これは初診時の患者さんからよく聞かれる質問です。これはつまり、「実際に来院する日は何日必要か?」という意味です。普段よく話する「ダウンタイム(社会復帰するまでの期間)」とは異なります。
ずばり、「来院する日を最小限にしたい」というのが本音ですね。
社会生活を営む人にとっては「時間」は重要なリソース。あらかじめ準備あるいは覚悟が必要です。
眼瞼下垂の治療を受けるまでと受けてから
いざ、眼瞼下垂治療をしたいと考えだしてから、実際に手術を受けるまで、そして受けてからの流れを示します。
- まぶたに興味を持つ。自分が眼瞼下垂症なのでは?と思う。
- インターネットで情報収集を行う。(あなたは今ここですね?)
- まぶた治療を前向きに検討する。
- 相談する病院、医院を探し、治療を相談する医師を決める。
- 医院に電話して、診察の予約を取る。
- 予約日に医院を訪れ、担当医師の診察を受ける。
- 治療の適応がある(手術をすることが望ましい)と判断されたら、治療の内容や経過、リスクについて説明を受ける。
- 不明な点があれば質問する。(必要があれば他のクリニックでも相談してみる。)
- 健康保険が適用できなければ、料金を確認する。
- 医院でスケジュールを相談する。
- 必要に応じて採血検査を行う。実際の日の準備(来院時間など)についてオリエンテーションを受ける。
- スケジュールに合わせて自分の身の回りの準備(仕事の調整など)を行う。
- 当日手術治療。
- 一週間後、創部の糸を取る。
- (医院による)1ヶ月後、3ヶ月後、半年後に仕上がりの評価
以上です。
実際に病院に足を運ぶ日
医院に足を運ぶ日です。(以下、上の番号とは一致しません)
- 初診
- 術前検査とオリエンテーション(初診の日に行うこともあります)
- 手術
- 抜糸
- フォローアップ(1ヶ月、3ヶ月、半年)
です。
医院によって多少異なりますが、おおよそこの程度の来院が必要です。
あとがき
なぜ、この記事を作ったかというと、私自身が「某検査をしたい」と思い立ち、真っ先に頭に浮かんだのが「何日かかるかな?」だったからです。自分の知らない世界って何も分からないし、自分の経験から予測することもできないのでもどかしいですね。
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