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眼瞼下垂症

  • 2020年8月22日
  • 2024年7月24日
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子供の眼瞼下垂|お問い合わせへの回答

はじめまして。 子供の目に違和感を感じていましたが、「眼瞼下垂」という症状を知り、情報を求めているうちに、こちらに辿り着きました。 質問をさせていただきます。 1)症状 中学生の子供の目の症状は、自然体だと瞳孔が少し隠れる目。記念写真やスポーツなど本気を出せば目を見開いて一定時間過ごす事ができます。開け閉めできる半目は眼瞼下垂と言えますか? 2)未成年でも手術できるのでしょうか? 本人が望んだ場合 […]

  • 2020年7月24日
  • 2024年7月24日
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80歳以上(高齢)でも眼瞼下垂手術は可能

こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 「もうこの歳まで生きてきたし、このままでいいかなあなんて…」 こうやって悩んでいる人に限って、重度の眼瞼下垂。機能的な視力を失いつつあります… 手術の怖さもあるのでしょう。 しかし、最近の80歳の方は若いです。まだまだ社会で現役です。 チャンスはありますよ。 80歳以上の眼瞼下垂手術 加齢性の眼瞼下垂は、いわゆる挙筋前転法で治療を行います。 しかし、高齢者の […]

  • 2020年7月3日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂症手術を受けるのに適した季節は?

こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 「眼瞼下垂の手術は冬がいいでしょうか?だって傷が化膿しにくい気がするのです」 一生に一度あるかないかの大イベント。満を辞して挑みたいですよね。 眼瞼下垂手術を受けるのに適した季節はあるのか問題 眼瞼下垂症手術スケジュールを検討する際、患者さんから 「手術を受けるのに適した季節はあるか?」 と良く聞かれます。 「暑いと化膿するのでは?」 「暑いときずが蒸れるの […]

  • 2020年5月22日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂の随伴症状(ずいはんしょうじょう)とは。肩こり・頭痛・不眠・まぶしさ…

「肩凝りが〜」「頭痛が〜」「目が疲れる〜」 これらは眼瞼下垂に伴う随伴症状(ずいはんしょうじょう)です。 随伴症状とは一体なんでしょう。 何らかの病気や病状などの伴う症状のことを幅広く指す用語。「高血圧の随伴症状」「月経随伴症状」などという具合に使われる。(weblios辞書より) 例えば「高血圧の随伴症状」は、頭痛、めまいなど。「月経随伴症状」は乳房が張る、イライラ、倦怠感などです。 病気があり […]

  • 2020年5月8日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂では、まぶたの部位診断と質的診断をすることが大事

  依頼原稿(特集)のあった雑誌が発刊されました。PRです。 私の記事のタイトルは『機能再建を中心とした眼瞼下垂症手術』です。 眼瞼下垂治療を行うにあたって、部位の診断と質的診断を! ポイントは、 「その部位と器質的変化や因子を個別に評価すること」です。 形成外科で扱う領域は前額部と眼瞼(前葉、後葉)です。前葉は皮膚と眼輪筋、後葉は挙筋(腱膜)、ミュラー筋、瞼板(結膜)ですね。 各々の部 […]

  • 2020年5月1日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂手術後の修正手術の頻度は何%?あなたは修正を受け入れますか?

こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 眼瞼下垂症手術は「100%一発で済む」とは限りません。いわゆる「お直し」、修正をすることもあります。 「そんなに時間を割くことができないよ!」 という声も聞こえてきます😓… あなたが一回で済む確率はどのくらいでしょうか? 眼瞼下垂手術の修正の頻度 正確には「修正手術を必要とする頻度は」「修正手術に到る頻度は」と言う表現になります。 修正を必要とすることも。 […]

  • 2020年4月10日
  • 2024年7月24日
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70歳以上に特徴的な、眼瞼下垂の要因とは?腱膜の問題だけではない

眼瞼下垂の原因は、挙筋の連結の緩みだけではない 目が落ち窪むことが原因 高齢者の眼瞼下垂では、眼瞼挙筋の連結が緩んでいない人も割と見られる事実。 腱膜が外れていないのに、なぜまぶたが下がるのでしょうか? 骨格が萎縮し、眼窩容積が大きくなります。「眼窩」というのは目玉を入れているソケット状の構造。 すると、目が沈みます。 これは以前記事にしましたね。 そこで何が起こるかというと、眼瞼挙筋の長さが余る […]

  • 2020年4月3日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂診断の「眉ブロックテスト」は何を評価しているのか?

眉ブロックでの診断 「眉が上がらないように指で押さえた状態で目が開くかどうか」 これが「眼瞼下垂のチェック方法」のひとつでしたね。 さて、この「眉ブロック」は何を見ているのでしょうか? 眼瞼下垂には前葉下垂タイプと後葉下垂タイプがあります。そう、まぶたには厚みがあり、前葉と後葉との2枚のプレートからなるのでしたね。 真の眼瞼下垂では後葉が下垂しています。偽の眼瞼下垂では前葉が下垂しています。 真の […]

  • 2020年3月27日
  • 2024年7月24日
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せっかく眼瞼下垂の手術をしたのに、皮膚がむしろかぶさってくる?

写真のAとB、CとD、EとFを見比べてください。それぞれ同一人物です。違いが分かりますか?(出典は下に記載)左の列と右の列との比較です。 左は治療前、右が治療後です。 眼瞼下垂の修復で、ふたえ幅は狭くなる(狭くする) 眼瞼形成後(皮膚たるみとり、脂肪切除、眼輪筋切除など)の特殊な病態(幅の広い二重、目の上の落ち窪みなど)を指摘し、これを修復するという論文です。 ◎Clin Ophthalmol. […]

  • 2020年3月20日
  • 2024年7月24日
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パッチリ二重にしない、顔の印象を変えない眼瞼下垂治療

「顔を変えた」様に見られたくない。 「派手な顔」になりたくない。 そのように訴える人がいます。だとすると、眼瞼下垂の治療に抵抗がありますよね。 眼瞼下垂の治療をすると二重(ふたえ)になる 確かに、顔の印象は少なからず変わります。 目が大きくなることの他の大きな変化として、「二重になる」ということが挙げられます。 しかし、「二重」は招かれざる変化という人もいるのです。 生まれてから何十年もその顔と付 […]