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before and after

眼窩脂肪の再配置
滑走性を高めることがスムーズなまぶたの動きを助ける
  • 2025年2月8日
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眼瞼下垂手術|70歳以上の場合

あなたは70代の女性ですね。 「眼瞼下垂を治療したいけど…あの有名人の経過を聞いて躊躇(ちゅうちょ)しています」 そう心配するのは実は間違いではありません。その点を解説します。 中年期を過ぎてからの眼瞼下垂手術 まず初めに失敗例から。これらは実によく相談があります。 三角目 皮膚のとりすぎ 目が閉じにくい やつれた 変なシワ まつ毛が上を向いてウォーターラインがあらわに これらは医師の知識と経験不 […]

  • 2025年1月3日
  • 2025年1月23日
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眼窩脂肪の再配置でまぶたの動きをスムーズに。手術で滑走性を高め、再手術の安全性も確保

眼窩脂肪の再配置 以下のように表現することもあります。 眼窩脂肪を前転 眼窩脂肪を敷き込む 眼窩脂肪を引っ張り出す 通常の眼瞼下垂手術(健康保険適用)でもデフォルトで行います(私は)。 目的は、目を開きやすくすること。 そのために、前葉と後葉との連動性を弱めて互いに滑り合う(滑走)ようにします。 前葉と後葉とが広範囲に連動して一緒に動いてしまうと、まぶたの動きが制限されてしまうから。 雨に濡れた衣 […]

  • 2024年11月1日
  • 2024年11月20日
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眼瞼下垂術後に皮膚が覆いかぶさってくる|前葉と後葉の位置関係の変化

眼瞼下垂手術の結果、皮膚がかぶさってくる。イコール二重幅が狭くなる 対象:40歳以上 まぶたには厚みがあります。2枚の層から成り立っています。 前葉(皮膚、眼輪筋)、後葉(瞼板、挙筋腱膜)。アウターとインナーですね。前葉の働きでまぶたを閉じて眼球を保護し、後葉の働きでまぶたを引っ張り持ち上げて視野を得ています。   眼瞼挙筋の機能不全で眼瞼下垂になります。これが後葉下垂。後葉が落ちる一方 […]

  • 2024年10月1日
  • 2025年1月28日
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過大開瞼(開きすぎ)の治療戦略 眼瞼下垂手術後の合併症

「眼瞼下垂手術を受けたら目が開きすぎて辛い、しんどい」 過大開瞼。びっくり目になり、目も閉じにくくなります。そして精神的にもストレスが大きいです。 まれですがたまにある合併症。治すのは難しいって聞いたことありますか。 なぜ難しいのか。どう治療していくのか、お話しします。 開きすぎたまぶたを治す治療 眼瞼挙筋の前転が強すぎます。これを戻す作業になります。後転術です。(締め過ぎたウェストのベルトを緩め […]

  • 2024年8月8日
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眼瞼下垂手術|50歳以上の女性の場合

あなたは50代の女性ですね。 「眼瞼下垂を治療したいけど…うまくいっていない芸能人の話も聞いて躊躇(ちゅうちょ)しています」 そう心配するのは実は間違いではありません。その点を解説します。 中年期を過ぎてからの眼瞼下垂手術 まず初めに失敗例から。これらは実によく相談があります。 三角目 皮膚のとりすぎ 目が閉じにくい やつれた 整形っぽいわざとらしい目つき 変なシワ まつ毛が上を向いてウォーターラ […]

  • 2024年7月9日
  • 2024年7月24日
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全切開二重手術をした後の眼瞼下垂手術は難しい?

過去に二重の切開手術を受けていると眼瞼下垂手術が難しいって聞いたことありますか? 切開したことのあるまぶたの眼瞼下垂手術 執刀医にとってはほとんどが他院修正となります。つまり以前の手術の内容がわからない状態。 まぶた内部の状況は幅があります。眼瞼下垂手術がやりやすい状態のこともあれば、お手上げ状態であることもあります。その振れ幅が大きく、手術時間も3倍のスケールで違ってきます。 手術を難しくしてい […]

  • 2022年10月31日
  • 2025年1月28日
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広すぎる二重(ふたえ)を狭く治す他院修正

「過去に他院で手術を受けました。私が二重幅を欲張ってしまって…やっぱり治したいです」 美容外科でまぶたの切開を受けたあとにこのような悩みを抱える人がいます。広すぎる二重幅デザインが悩みのたね。それだけでなくまぶたも重くなってしまいます。 広すぎる二重幅を狭く治す 修正手術は初回手術と異なり、癒着を剥離するプロセスが必要。初回手術は手つかずのプラモデルの組み立てですが、修正手術は接着剤で組み立て上げ […]

  • 2022年9月27日
  • 2025年3月6日
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まつげ美容液でまぶたがシミだらけの眼瞼下垂に

まつ毛を伸ばす塗り薬。 コレが原因でシミだらけの眼瞼下垂になると言われたら信じられますか? まつげ育毛でプロスタグランジン関連眼窩周囲炎による眼瞼下垂に グラッシュビスタ、ルミガンなどのまつ毛を伸ばす外用液。 元々緑内障の治療薬として使われた成分。緑内障の治療の副作用としてまつ毛がふさふさになるからね。 副作用をまつげ美容液に応用。だからまつ毛が太く伸びるのです。 「睫毛(しょうもう)貧毛症」に対 […]

  • 2022年6月1日
  • 2024年7月24日
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マーカスガン症候群の眼瞼下垂に対する手術治療

「口の運動(咀嚼運動)に連動してまぶたが上がり下がりする」 「ミルクを飲むときに目が大きくなったり小さくなったりする」 生まれつきの症候。眼瞼下垂を合併します。 Marcus Gunn現象とは スコットランドの眼科医Dr. Robert Marcus Gunnが1883年に報告しました。様々な呼び名があります。 マーカスガン症候群 マーカスガンジョーウィンキング症候群 マーカスガン現象、マーカスガ […]

  • 2022年5月9日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂手術で顔(の表情)が変わる

「眼瞼下垂手術をすると顔が変わる」 目が大きくなるだけではないのです。 これの意味するところは、 術後に顔の印象が大きく変わる 術前シュミレーションが困難 眼瞼下垂自体が顔の表情に影響を与えていた。 さて以下のモデルさん、表情変化わかりますか?どこがどう変わったでしょうか? 鼻周りの見え方の変化に着目 鼻の穴の見え方が変わったのわかりますか? 術前は鼻の穴が大きく目立っていました。それが術後は目立 […]