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  • 2020年9月18日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂手術を受けるなら、まぶたの前葉・後葉を理解しなくてはならない アニメGIFつき

眼瞼下垂診療で毎度説明差し上げる項目になっています。それはまぶたの厚み。 「眼瞼下垂の手術をしたのに、たるみが残ってる😤」というのも事前の理解不足が引き起こす訴えです。 これを理解せずに手術をうけてはいけません。 自分がどのタイプの眼瞼下垂かをあらかじめ知る必要があるのです。 それによって、どのような手段があるのかが決まります。と〜っても大事な話です。 今回の記事では、まぶたの構造(前葉と後葉)、 […]

  • 2020年7月24日
  • 2024年7月24日
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80歳以上(高齢)でも眼瞼下垂手術は可能

こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 「もうこの歳まで生きてきたし、このままでいいかなあなんて…」 こうやって悩んでいる人に限って、重度の眼瞼下垂。機能的な視力を失いつつあります… 手術の怖さもあるのでしょう。 しかし、最近の80歳の方は若いです。まだまだ社会で現役です。 チャンスはありますよ。 80歳以上の眼瞼下垂手術 加齢性の眼瞼下垂は、いわゆる挙筋前転法で治療を行います。 しかし、高齢者の […]

  • 2020年5月1日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂手術後の修正手術の頻度は何%?あなたは修正を受け入れますか?

こんにちは、形成外科専門医の金沢です。 眼瞼下垂症手術は「100%一発で済む」とは限りません。いわゆる「お直し」、修正をすることもあります。 「そんなに時間を割くことができないよ!」 という声も聞こえてきます😓… あなたが一回で済む確率はどのくらいでしょうか? 眼瞼下垂手術の修正の頻度 正確には「修正手術を必要とする頻度は」「修正手術に到る頻度は」と言う表現になります。 修正を必要とすることも。 […]

  • 2020年3月20日
  • 2024年7月24日
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パッチリ二重にしない、顔の印象を変えない眼瞼下垂治療

「顔を変えた」様に見られたくない。 「派手な顔」になりたくない。 そのように訴える人がいます。だとすると、眼瞼下垂の治療に抵抗がありますよね。 眼瞼下垂の治療をすると二重(ふたえ)になる 確かに、顔の印象は少なからず変わります。 目が大きくなることの他の大きな変化として、「二重になる」ということが挙げられます。 しかし、「二重」は招かれざる変化という人もいるのです。 生まれてから何十年もその顔と付 […]

  • 2020年2月21日
  • 2024年7月24日
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眉下切開で上まぶたのたるみをとった。眉が下がって効果半減

眉下切開(上眼瞼リフト)で眉位置が下がる 眉下切開が普及してきました。侵襲が小さいのと、まぶたの前葉が下がる「偽眼瞼下垂」に対するシンプルかつ合理的な術式です。 以前の記事で「眉下切開術後に眉が下がる」ということを指摘しました。 何ミリ程度下がるのか?はやってみないと分かりません。個人差が大きいです。 今回は絶妙な位置にホクロがあり、その結果眉位置の変化をわかりやすく捉えることができた貴重な経験を […]

  • 2020年2月7日
  • 2024年7月24日
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眼瞼内反症の診察で目のキズをチェックする色素はフルオレセイン

退行性眼瞼内反症(たいこうせいがんけんないはんしょう) 下まぶた自体がくるりと内向き(眼球側に)まくれ込んでしまいます。 その結果、まつ毛や皮膚そのものが眼球に触れるようになります。 ショボショボ感が強くなります。目の表面に異物が入っているようなものですからね。 目がショボショボするということは、表情もそんな感じになるのです。 眩しそう しかめ面 悩みのあるような そんな表情です。 関連記事:『加 […]

  • 2020年1月17日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂が表情筋の緊張バランスに与える影響

このモニターさんをご覧ください。右が眼瞼下垂なのはすぐにわかりますね。もう1つ注目していただきたいのが顔の表情筋のバランスです。ほうれい線の深さを見てください。 右のほうれい線が深いです。唇の先を見てください。 口先が右に偏っています。 眼瞼下垂になると表情筋がこわばる 眼瞼下垂で 眼輪筋 上唇鼻翼挙筋 前頭筋 の緊張が強くなります。 ミュラー筋への負荷が顔面神経の興奮をもたらす 眼瞼下垂になると […]

  • 2019年11月1日
  • 2024年8月20日
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【顔面神経麻痺後遺症】顔面拘縮(こわばり)で目が小さくなることに対する治療

顔の表情筋が動かなくなることを「顔面神経麻痺」と言います。朝の歯磨きや洗顔時に気づくアレです。ある日突然、健康な人に襲いかかります。 ベル麻痺(原因は様々)と呼ばれます。とくに帯状疱疹ウイルスを原因とする顔面神経麻痺をハント症候群(Ramsay Hunt syndrome)といいます。 主に耳鼻咽喉科で治療が行われ、半年かけて顔の動きが回復。しかし回復が不完全に終わる人もいます。その場合に後遺症を […]

  • 2019年9月27日
  • 2024年7月24日
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上まぶたの落ち窪みは眼瞼下垂が原因か?

眼瞼下垂による目の上の落ち窪み、眉下の凹み 「加齢とともに顔がやつれてきて、眉下のくぼみが目立ったきた…」 “Sunken Eye”と言います。 「眼瞼下垂がんけんかすいになると目の上が落ちくぼんでくる」って聞いたことありますか?そして治療をしたら「落ち窪みが治った」なんて。 確かにそのような現象は見られます。 このかたは見た通り右の眼瞼下垂。右の治療をしたら、落ち窪みが改 […]

  • 2019年7月19日
  • 2024年7月24日
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眼瞼下垂手術の押し売りはしません

「血糖値が高いから下げないとやばい」 「いますぐ入院しないと!」 「ガンだから手術が必要」 「いますぐ骨折の整復をしないと」 これらは緊急性のある医療行為です。 本人が嫌がっていても、本人のために、押し売り気味に、医療行為を受けるよう促します。時間が経過するごとに事態が刻一刻と悪化し、取り返しのつかないことになるからです。 では眼瞼下垂症はどうでしょう? 関連記事『眼瞼下垂とは?』 そうです。 「 […]