まぶた治療に特化した形成外科専門医が作った眼瞼下垂情報

眼瞼下垂症手術後の出血は防ぐことが出来るのか?

内出血のあと
内出血斑は目立ちます。最小限におさめたいですね。

眼瞼下垂症手術の合併症の一つに出血(血腫)があります。

まぶたはもともと内出血しやすい部位です。転んでこめかみを打撲してもお岩さんのように紫色に腫れ上がることがあります。😭

残念ながら、まぶた術後の出血を0%にすることはできません。
しかし、出血の量を最小限にする努力は有効です。(下のリンクページをご覧ください)

出血(血腫)は99%が手術の日に生じるものです。従って、手術した日は極力安静に(患部も)する必要があります。翌日になると出血はほぼ治まります。

しかし、数日経っても油断はできません。

わたしの患者さんで、術後4日目になってから内出血を生じたかたが二人います。

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まぶた手術後は心を落ち着かせて安静にしましょうね

このページでも書きましたが、お風呂に入って湯船につかった瞬間と強く咳き込んだ瞬間です。突然プクーーッとまぶたが腫れてきたとのこと。

「一週間はまぶたを刺激しないよう注意しましょう!」

とは説明しますが、、、、、咳き込むなどは不可抗力ですね。

内出血の姿はとても痛々しいものです。(実は本人は痛くはない。)きれいになるまで一ヶ月の我慢です。

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こんにちは、形成外科専門医の金沢です。「誰かと喧嘩した?」「転んで顔を打った?」目に青あざがあると周りの人が心配します。<ruby>眼瞼下垂<rt>がんけんかすい</rt></ruby>[…]

眼瞼下垂術後の紫斑

(2015年6月30日修正)

 

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